写真:理数科の生徒が使用するレッツノートQV
写真:理数科の生徒が使用するレッツノートQV

さいたま市立大宮北高等学校様

レッツノート CF-QV8
ICT教育に必要な、高いスペックと堅牢性を評価。動作の安定性やインターフェースの多さで、使いやすさも好評。

課題

理数科の生徒を対象に一人一台パソコンの貸与を行っていたが、以前の分離型パソコンは故障の多さや重さに不満があった。

解決策

落下による故障を減らす堅牢性や持ち運びやすさ、国内生産やビジネスでの採用実績といった信頼性をふまえてレッツノートQVを採用。

ビジネスの現場で広く使われているレッツノート。高校生活のうちから社会に近い環境で学習してほしいという思いから選定しました。

教頭 筒井 賢司様

背景

理数科のICT教育を加速するノートパソコンとして、レッツノート導入が決定。

大宮北高等学校様は、文部科学省が指定するスーパーサイエンスハイスクール(SSH)として、科学技術分野での人材育成を目標に、ICTを活用した先進的な教育を推進中。デジタル教科書や電子黒板を活用した授業や、生徒自らが仮説を設定し実験を行う「数理探究」などにタブレットを使用。また、タイピング能力を重視し、ソフトを使った練習や定期的なタイピング速度試験も実施。そうした取り組みを加速するノートパソコンとして、2020年6月から、理数科の生徒を対象にレッツノートQVが導入されました。


導入理由

パソコンの一人一台貸与は、理数科の特色。以前の分離型ノートパソコンは頻繁に故障が発生していました。

本学では6年ほど前に理数科を立ち上げ、一人一台パソコンの貸与をはじめました。パソコンの選定では、将来を考えてビジネスの現場でスタンダードに使用されているWindowsマシンであることと、学習に必要な大きなデータを処理できるスペックをまずは重視しました。次に、落としても壊れない落下耐性をはじめとした、堅牢性。以前の分離型パソコンは接続部の故障や、重いために移動中に落としやすく、頻繁に故障が発生。修理対応に時間がかかっていたのも不満でした。その反省もふまえて、レッツノートを選びました。


導入後の効果

スペックと堅牢性、社会での使用イメージで選定されたレッツノート。使ってみると、インターフェースの多さも便利でした。

レッツノートを導入して1年経ちますが、修理が必要な故障は2,3台。以前のパソコンと比べて格段に減りました。挙動が不安定になることが少ないのも、好評です。修理の際もすぐに対応してもらって助かっています。

使ってみて、インターフェースの多さも便利だと感じています。Type-C端子しかついていないパソコンを使っている先生からは、「授業中にマウスとスライドを送る機器を同時に使いたいと思っても、挿すことができない」というように、インターフェースが少ないと不便だという話をよく聞きます。授業で使用する電子顕微鏡などは、Type-CではないUSB端子に対応しているのですが、生徒はレッツノートで直接接続して、スムーズにデータのやり取りを行っています。

生徒に快適にパソコンを使ってもらうには、高性能や堅牢性に加えて軽さが重要だと考えています。教室の移動などでパソコンを持ち運ぶことが多いのですが、重いと持ち運びが嫌になってしまいます。以前のパソコンと比較しても、レッツノートは軽さを実感できますし、12.0型というコンパクトなサイズ感も、教科書などの荷物と合わせて持ちやすいと好評です。

レッツノートは、ビジネスの現場でアクティブに仕事をしている人が使っている印象があります。国内メーカー、国内生産と言うのも魅力的ですね。選定前の生徒へのヒアリングでも「レッツノートを使いたい」という声が多く、レッツノートの導入が生徒のモチベーションアップにもつながると判断しました。学校案内などを見た方から、「レッツノートが3年間使用できるのは魅力的」という声もいただいています。


写真:富田 倖生さん
富田 倖生こうきさん(理数科 2年生)
授業や部活で、朝の8時半から19時まで、充電無しで1日使えます!
写真:伊藤 小春さん
伊藤 小華さん(理数科 2年生)
家で使っているパソコンがすごく重いので、レッツノートの軽さは魅力的です。
写真:武石 良夢さん
武石 良夢らむさん(理数科 2年生)
学校生活でたくさんの移動が発生する中で、軽くて頑丈なレッツノートは安心して持ち運びできます。
写真:運びやすく、マルチタスクが できるレッツノート
運びやすく、マルチタスクができる高性能で授業から課外活動まで重宝されています。
写真:巨大な電子黒板と、一人一台のレッツノートを用いて授業が行われています。
巨大な電子黒板と、一人一台のレッツノートを用いて授業が行われています。
写真:打ちやすいサイズ感のキーボード
打ちやすいサイズ感のキーボード。タイピング練習に積極的に取り組んで、1分間に250文字を打てる生徒もいます。
写真:ホイールパッドで操作
マウスは使わずに、ホイールパッドを使いこなしてスムーズに操作しています。
写真:実習で使用されるレッツノート
実習でも、データの記録やプログラミングにおいてレッツノートが使われています。
写真:芝田様
(芝田様)パソコンの不具合によって授業が止まって、学習内容が予定より浅くなるのが一番困ります。故障や不具合が少ないので、レッツノートで良かったと感じます。

納入機器

12.0型 2in1PCレッツノート CF-QV8


お客様の声

生徒さまの感想① 軽くて持ち運びやすい

  • 家のパソコンに比べとても軽く、持ち運びにとても便利だと思いました。
  • 昔の理数科で使っていたパソコンよりも軽く持ち運びやすく便利です。
  • 持ち運びもしやすく使いやすいです。

生徒さまの感想② 高性能で処理が速い

  • 調べものをするにも速くて使いやすいと思います。
  • 起動が今まで使っていたものよりも速くて使いやすいです。
  • スペックも高くとても使いやすい。家にも欲しいです。

生徒さまの感想③ キーボードが打ちやすい

  • キーボードのストロークの深さがタイピングしやすいです。
  • キーボードが押しやすくて楽しいです。
  • タイピングが速くなりました。
レッツノートを利用した生徒様の感想

今後の展望

レッツノートを活用したプログラミング学習を実施。学びに向かう力のさらなる向上をめざします。

タブレットは、ブラウジングして理解するには良い端末ですが、PowerPointやWordなどを使って文章を作成・編集するには、パソコンのほうが適しています。今後はグループワークでプログラミング学習を進める計画があり、高性能なレッツノートの活用を予定しています。ICTを活用して、生徒たちの「学びに向かう力」のさらなる向上を目指していきたいと考えています。


写真:筒井 賢司様
教頭 筒井 賢司様
写真:芝田 祐真様
理数科 教諭 芝田 祐真様

※所属は2021年4月のものです。

お客様紹介

先進的なICT教育を実施されるスーパーサイエンスハイスクール指定校

大宮北高等学校様は、平成26年度に理数科を開設し、平成28年度には文部科学省認定スーパーサイエンスハイスクールに指定されています。先進的なICT環境を整備されており、「数理探究」をはじめ、生徒が能動的に学びを深めるアクティブラーニングを実施。社会で活躍する人材を育成されています。

写真:大宮北高等学校外観

関連機器・サービス

製品写真:CF-QV8

12.0型 2in1PCレッツノート CF-QV8

CF-QV8は、タブレットとしても使える2in1モバイルPCです。12.0型のコンパクト・軽量設計で持ち運びが快適。高性能なクアッドコアCPUに加えて、高速転送可能なUSB3.1 Type-C(USB Power Delivery、Thunderbolt™ 3※対応)端子をはじめとした豊富なインターフェースを装備。幅広いシーンで活躍します。

※ 市販のThunderbolt™ 3対応周辺機器が必要です。