株式会社フロンティア様
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法人向けPCサブスクサービス「スリムワークサポート」
月額制のスリムワークサポートでPC管理を刷新。レッツノートが現場の業務効率化とDX推進を実現。

課題

部署ごとで使用PCが異なり、PC管理業務が煩雑化。複数業者とのやり取りが必要で管理部門の負荷が増大。

解決策

スリムワークサポートによりレッツノートを導入し、キッティングから廃棄まで一括管理。費用も月額制で平準化。

導入以前は部署ごとに異なるPCを使用していることで、調達や管理に多くの手間がかかる要因になっていましたが、スリムワークサポートによりレッツノートの導入が進んだことで運用が非常にシンプルになりました。

株式会社フロンティア IT推進本部 主管課長 一色 直也様

背景

企業再編を進める中でPCの統一、安定供給が急務に

株式会社フロンティア様は薬剤事業、看護・介護事業、福祉事業の複数の事業部門を統合し、B to Cに特化した企業として再編を進められる中、事業部門間で統一化されていなかったIT環境の整備が課題となっていました。特に部署ごとに使用するPCが異なっていたことで、管理業務が煩雑化。PCのキッティングや廃棄、調達のたびに複数の業者とのやり取りが必要で、社内IT環境の整備を推進するIT推進本部の負担が増大していました。それに加えて、従来採用していたPCメーカーの供給力にも懸念があり、新たな取引先による安定したPCの供給と効率的な管理体制の構築が急務となっていました。


導入した理由

現場に適したレッツノートのサブスク型サービスに注目

株式会社フロンティア様では、数年前から一部の社用PCでパナソニックのレッツノートを買取で使用していました。軽量かつ頑丈な設計は薬局や介護現場での持ち運びに適しており、故障率の低さも高く評価する中、レッツノートが月額制のサブスクで使用できる「スリムワークサポート」に注目。初期費用がかからず月額制でPC購入の費用を平準化できる点、サポート窓口をパナソニック コネクトで一本化できる点が大きな魅力でした。加えてIT資産情報をWeb上で管理することができるPCマネージドサービスやキッティングサービスなど、充実した機能が決め手になり、2022年からスリムワークサポートを利用してレッツノートの導入が始まりました。2025年11月時点で社用PCの約8割をスリムワークサポートで運用されています。


導入後の効果

管理部門の負担軽減、迅速で安定したPC供給が可能に

スリムワークサポートを導入したことで、キッティング・廃棄・調達などの一連のPC運用業務が一本化され、IT推進本部の業務効率化が実現しました。従来は各拠点で購入台数をリスト化し、メーカーごとに異なる調達窓口に見積依頼、社内決裁、各部署の配送手配など煩雑な作業が発生していましたが、現在はワンストップで対応可能になりました。さらに、PCマネージドサービスの利用で拠点ごとの利用状況が把握可能になり、棚卸や資産管理の精度が向上しています。IT推進本部 主管課長の一色 直也様は「現在、PCと使用ユーザーの紐づけまでは進んでいない状況ですが、今後はそれもデータとして取り込み、さらに現場の改善と効率化が進んでいく見込みです。管理部門の負担軽減だけでなく、現場への迅速で安定したPC供給を実現しています」と語ります。

ダウンタイムの少ない安定した運用が可能に

万が一の故障時もパナソニック コネクトに直接修理依頼を行なうことができ、故障したPCのユーザーには、あらかじめ本社に用意している予備機を提供するフローを構築。業務のダウンタイムも大幅に削減しました。また、レッツノートの頑丈性は営業や訪問介護の現場で持ち出すことの多いB to CのシーンでもPC故障のリスクの低減を実現しています。一色様は「現場ではレッツノートを持参することで、その場でお客様の情報確認や記録入力を可能にするなど、サービス品質の向上につながっています。こうした取り組みを安心した端末とサポートの中でできることは、DX推進の基盤として、今後さらに重要な役割を果たしてくれると期待しています」と語ります。


軽量かつ頑丈な設計は営業や介護現場での持ち運びに適合(現在はFVの後継モデルFCを検証中)

軽量かつ頑丈な設計は営業や介護現場での持ち運びに適合(現在はFVの後継モデルFCを検証中)

スリムワークサポートによりレッツノートを運用し、PC管理業務を一本化。

スリムワークサポートによりレッツノートを運用し、PC管理業務を一本化。

レッツノートは14.0型を採用(12.4型のSR(写真左)も一部IT推進本部で活用中)

レッツノートは14.0型を採用(12.4型のSR(写真左)も一部IT推進本部で活用中)


導入サービス

  • スリムワークサポート
    サービス内容:レッツノート「FV」 1,169台、
    PCマネージドサービス、キッティング

お客様の声

業務改善や将来のDX推進に大きく貢献

導入以前は部署ごとに異なるPCを使用していることで、調達や管理に多くの手間がかかる要因になっていましたが、スリムワークサポートによりレッツノートの導入が進んだことで運用が非常にシンプルになりました。将来的には全社用PCをスリムワークサポートでの購入に切り替え、さらに効率的な運用を進めたいと考えています。パナソニック コネクトさんにはPC以外のご提案も様々いただきDX関連のソリューション、定例会の開催など、幅広いサポートをいただいています。こうした取り組みは業務改善や将来のDX推進に大きく貢献しており、今後も継続的なパートナーシップを期待しています(一色様、阿部様)。


株式会社フロンティア
IT推進本部 本部長 竹原 一貴様(写真左)
IT推進本部 主管課長 一色 直也様(写真中央)
IT推進本部 係長 阿部 汐里様(写真右)
※所属は納入時のものです。

株式会社フロンティア IT推進本部 本部長 竹原 一貴様(写真左) IT推進本部 主管課長 一色 直也様(写真中央) IT推進本部 係長 阿部 汐里様(写真右)※所属は納入時のものです。

お客様紹介

地域社会を支える3事業の総合企業

株式会社フロンティア様は大阪に本社を構え、薬剤事業・福祉事業・ヒューマンケア事業の3つを柱に全国で事業を展開しています。薬剤事業では調剤薬局を全国に展開し、地域の健康を支える役割を担い、福祉事業では車椅子や特殊寝台ベッドなどの介護用品のレンタル・販売、住宅改修サービスを提供。ヒューマンケア事業では、居宅介護支援、訪問介護・訪問看護、デイサービス、住宅型施設など、人と人をつなぐケアサービスを幅広く展開しています。

■ 所在地:大阪府大阪市淀川区宮原3-5-36 新大阪トラストタワー 21階
■ URL:https://www.frontier-ph.com/company/


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関連機器・サービス

サブスク型PCご利用サービス 「スリムワークサポート」

法人向けPCサブスクサービス「スリムワークサポート」

ビジネスモバイルPC レッツノートと便利なPC運用管理サービスが付帯する法人向けPCサブスクリプションサービスです。情報システム部門の負荷を軽減し、ユーザー業務のダウンタイム”ゼロ”を支援します。


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ビジネスモバイルPC レッツノート「FVシリーズ」

大画面コンパクト14.0型モバイルPC。大画面かつコンパクトな設計で、簡単に持ち運ぶことができ、ニューノーマルで多様化する働き方をサポートします。