DPOFは、パナソニック株式会社、キャノン株式会社、イーストマンコダック社、富士写真フイルム株式会社が共同で提案したフォーマットです。
Version 1.00では、デジタルカメラで撮影した画像の中から、プリントアウトする画像を指定し、メモリーカードに記録できます。画像/プリント枚数を指定し、そのメモリーカードを対応するサービスショップに持ち込んだり、DPOFに対応したプリンターを使えば、必要な画像だけをプリントできます。
Version 1.10では、1枚の用紙に複数の画像をプリントする「マルチイメージプリント」、プリントされる画像の大きさを指定できる「サイズ指定プリント」、インターネットなどの画像送信に使用される「自動送信」、プロジェクターやテレビなどでスライドショーが可能な「自動再生」などの機能を追加しています。