お知らせ
「KAIROS バージョン1.7.0」および
「KAIROS バージョン1.7.1」提供開始のお知らせ
スマートルーティング機能およびオフラインでもKAIROSを使用できるKairos Emulator無償提供
2024年7月30日
パナソニック エンターテインメント&コミュニケーション株式会社(本社:大阪府守口市、CEO:豊嶋 明、以下パナソニック)は、業務用ライブ映像制作・配信システム「IT/IPプラットフォームKAIROS」の新システムソフトウェア「KAIROS バージョン1.7.0」および「KAIROS バージョン1.7.1」の提供(無償)を2024年7月30日より開始いたしました。
提供開始時期が遅れておりましたスマートルーティング機能に関しましては、「KAIROS バージョン1.7.1」にて提供を開始いたしました。バージョンアップをお待ちいただいていたお客様にご迷惑をおかけしましたことを心よりお詫び申し上げます。
当社はIT/IPプラットフォームKAIROSを通じ、映像制作の現場を再発明することで、様々な場所で繰り広げられる感動や興奮の一瞬を「伝えたい人」と、それを視聴する「参加する人」をより多くの価値ある映像でつなぎ、多様な人々が幸せに暮らせるウェルビーイングとサステナブルな社会の実現を目指します。
KAIROS バージョン1.7.0項目
対象製品:
Kairos Core 2000(AT-KC2000T/2000TS1)、Kairos Core 200(AT-KC200T/200TL1)、Kairos Core 1000(AT-KC1000T)、Kairos Core 100(AT-KC100T)、コントロールパネル:Kairos Control(AT-KC10C1G)、Kairos Control(AT-KC10C2G)、ソフトウェア:GUIソフトウェアKairos Creator(AT-SFC10G)、Touch Control Panel Software(AT-SFTC10G)、Kairos Core Manager(AT-SFCM10G)
- 無償ソフトウェアKairos Emulatorに対応。
- SNMP(Simple Network Management Protocol)に対応。
- 新規エフェクト機能の追加。
- その他、各種アップデートおよび改善を実施。
KAIROS バージョン1.7.1項目
対象製品:
Kairos Core 2000(AT-KC2000T/2000TS1)、Kairos Core 200(AT-KC200T/200TL1)、Kairos Core 1000(AT-KC1000T)、Kairos Core 100(AT-KC100T)、コントロールパネル:Kairos Control(AT-KC10C1G)、Kairos Control(AT-KC10C2G)、ソフトウェア:GUIソフトウェアKairos Creator(AT-SFC10G)、Touch Control Panel Software(AT-SFTC10G)、Kairos Core Manager(AT-SFCM10G)
- スマートルーティング機能※。
- その他、各種アップデートおよび改善を実施。
※: 本機能をAT-KC200TL1で使用するにはオプションのNICカード(将来対応予定)が必要です。AT-KC1000TとAT-KC100Tは対応しません。
※詳細は、KAIROSメンバーズポータルよりご確認ください。
IT/IPプラットフォーム「KAIROS」について
KAIROS(ケイロス)は、ライブ映像制作・配信における「撮る・創る・映す」を革新するシステムです。IT(ソフトウェア)ベースにより、従来のハードウェアでは避けられなかった映像フォーマットやME数の制約から解放され、GPUの許容する限りシーンやレイヤーを際限なく合成でき、表現力豊かな演出を低遅延で実現します。
またインターフェイスをIPベースとすることで、柔軟な入出力数、ネットワーク伝送、クラウドを用いたリモートワークが可能。現場リソースや時間・場所の制約を越え、中継車なし、少数スタッフ、遠隔地スタッフによるライブ放送・配信を実現します。
詳細は、KAIROS オンプレミス - 放送・業務用映像システム - パナソニック コネクト (panasonic.com) をご覧ください。