Jumbo Ten Brink Food
課題
Jumbo Ten Brinkストアの安全・安心のための対策を改善し、万引きの発生件数を減らしたい。
解決策
Jumbo Ten Brink Foodでは、防犯システムの基盤として、パナソニック製のカメラ80台と顔認証システム(店舗入口のカメラのみに接続)を導入しました。
「安全な店舗環境なので、子供を連れて行っても安心だ」と言って、お店を後にするお客様がいらっしゃいました。お客様に快適さを提供するために安全な店舗環境は大切です。
背景
店内の安全性を重視し、お客様に安全で楽しい買い物体験をしていただきたい。
Ten Brink Foodは、オランダで2番目に大きなスーパーマーケットチェーンであるJumboスーパーマーケットのマルチフランチャイザーです。
よりよい店舗体験を提供することをお約束しているJumboは、来店により7つの要件を満たすことを保証しています。これには、適正な価格やお客様の声に耳を傾けることなども含まれています。
セキュリティ対策は、質の高い顧客サービスを提供するための重要事項です。安全・安心のための対策を改善し、万引きの発生件数を減らすことが課題でした。
導入理由
顔認証システムを使い、万引きの発生件数を減らす。
最大限の安全性を実現するスーパーマーケットになるよう、セキュリティ全体の様々な側面を考慮しました。
万引きの8割近くは大きな買い物袋を使って行われていたことを突き止め、防犯システムの基盤として、パナソニック製のカメラ80台と顔認証システム(店舗入口のカメラのみに接続)を導入しました。
導入後の効果
出来る限り安全な店舗を作るように努めています。
盗難が発生した場合画像がデータベースに残るため、その顧客がが再入店しようとした瞬間に内部アラームが作動します。これにより、Jumboは適切な対応を取ることができます。
「オランダで最も安全な店舗賞」を受賞!!
従業員向けの指紋の生体認証を実施し、従業員の役割別に建物内の特定の部屋へのアクセスをコントロールしました。2017年からは万引きゼロを目指し、カメラの映像は必ず警備員が確認するようにしています。
様々なセキュリティ対策を組み合わせた結果、Jumboは「オランダで最も安全な店舗賞」を受賞することができ、ビジネス全般の評判の向上にもつながっています。