東京都北西部から埼玉県南西部に路線を拡げる西武鉄道株式会社様は、2012年から2015年の4年間を「西武鉄道 100年アニバーサリー」として、さまざまな記念事業やイベントを実施されています。
その一環として、同社拠点駅のひとつ池袋駅が開業100年を迎えるにあたり、大規模なリニューアルが行なわれ、これにあわせてサイネージシステムを新規導入されました。

写真:西武池袋駅
西武池袋駅
写真:西武池袋駅へ84型4K液晶ディスプレイ24台
西武池袋駅へ84型4K液晶ディスプレイ24台。

概要・特長

これまで池袋駅では、柱に取り付けた電照看板を交通広告媒体として活用されていましたが、今回のリニューアル計画時にサイネージシステムを導入することを決定。「できるだけ大きな、最先端のディスプレイ」という観点で、大画面4Kディスプレイを中心に各社製品を比較されました。

池袋駅など人通りの多い場所にディスプレイを設置する場合、ディスプレイ前面に画面保護用パネルなどの装着が必須となり、駅利用のお客様がご覧になるのは、パネルで隔たれ画質が劣化した映像になってしまいます。しかし、パナソニック製プロフェッショナルディスプレイは保護用パネルの装着が不要となり、駅利用者が高精細4K映像をそのままご覧いただくことが可能となります。

この堅牢性と高精細が高く評価され、84V型4K液晶ディスプレイTH-84LQ70Jと、70V型フルハイビジョン液晶ディスプレイ、TH-70LF50Jをご採用いただきました。

写真:4面に設置された4K液晶ディスプレイ
柱4面に設置された4K液晶ディスプレイ。
写真:レッツノートの4K映像
レッツノートの4K映像。
写真:4K液晶ディスプレイ
4K液晶ディスプレイ

今回完成した第1期工事では、地下1階コンコースに4K液晶ディスプレイ24台+フルハイビジョン液晶ディスプレイ40台を導入。さらに今秋完成予定の第2期工事でも、1階コンコースに4K液晶ディスプレイ15台+フルハイビジョン液晶ディスプレイ33台の導入を計画されており、合計112台(うち4K液晶ディスプレイ39台)で構成される交通広告媒体「SEIBUインパクトアド池袋駅スマイル・ステーションビジョン」が完成します。

導入いただいたディスプレイは、西武鉄道様のサイネージ配信システムと接続。サーバから配信されたコンテンツデータをSTBで受信し、DisplayPortを使ってディスプレイに入力。フルデジタルの配信ネットワークを使用することで、ノイズの混入などを抑えています。
地下1階コンコースは、JR連絡通路と改札口方面通路で設置する柱の太さが若干違っており、異なる2種類のディスプレイが採用されました。
JR連絡通路には、6本の柱に84V型4K液晶ディスプレイを設置。柱の四面すべてにディスプレイを配置することで、駅利用者の動線が交差するいずれの方向からでも、大画面に表示した高精細4K映像がしっかり見えるように配慮されています。
一方、改札口方面通路には、柱の幅を最大限に活用した70V型フルハイビジョン液晶ディスプレイを設置。ここは利用者の往来がほぼ直線的になるため、柱の2面にディスプレイを配置。20本の柱にディスプレイをレイアウトすることで、圧巻の映像訴求エリアを形成している。
池袋駅上には西武百貨店様があり、柱が多い建物構造のため、地下1階コンコースだけでも合計64台ものディスプレイが設置可能となり、効果的でインパクトのある交通広告媒体をシステム構築することが可能になりました。


主な納入機器 ソリューション

  • 84V型4K液晶ディスプレイ TH-84LQ70J×24台

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  • 70V型フルハイビジョン液晶ディスプレイ TH-70LF50J×40台
  • 4K液晶ディスプレイ×15台
  • フルハイビジョン液晶ディスプレイ×33台