電柱の前で作業中のヘルメット姿の技術者2人、ノートパソコンを使用。

Omaha Public Power District様

タフブック FZ-55

現場DXによる業務改革を支える情報基盤
リアルタイムな情報共有で迅速な障害対応と業務効率化を実現。

課題

電力需要の急増に対応するため、接続遅延や互換性の問題などをクリアできる信頼性の高い端末の手配が急務。

解決策

FZ-55で現場と本部の情報共有を強化。GIS連携で停電箇所を素早く把握し、堅牢性と高い互換性を生かして復旧対応と業務効率を向上。

現場担当者は、お客様のニーズに応えるために日々たゆまぬ努力を続けています。そのため、彼らの業務上の要求に応えられるテクノロジーを備えることが極めて重要です。

Omaha Public Power District
アプリケーションサービス部門 責任者 Scott Marshall様
端末管理部門 責任者 Brent Saltzman様
※所属は納入時のものです。

背景

電力需要急増に直面する電力会社、最適デバイスとデータ活用で現場のDXを強力に推進

Omaha Public Power District(OPPD)様は、ネブラスカ州東部の広範囲なエリアで40万人を超えるお客様に電力を供給する大規模な公営電力会社です。
近年、同社の供給エリアにおいて電力需要がかつてないペースで増大しており、将来にわたって安定した電力供給を維持するためには、インフラ整備だけでなく現場業務や情報活用の高度化が求められていました。
こうした背景から、OPPD様は業務のデジタル変革に着手しました。業務効率の向上と顧客サービスの強化に向けて、データを一元管理する仕組みや通信基盤を整備し、電力使用状況データをリアルタイムで収集・分析できる仕組みづくりを進めました。
円滑なDX推進のために、接続遅延や互換性の問題など、業務効率の低下につながる課題を抱えた従来の一般向けPCに代わる、信頼性が高く、既存システムやハードウェアとの互換性を備え、現場担当者の業務効率向上を支援できるデバイスを必要としていました。


導入理由

現場の作業を止めることなく、安定して支えることができるか。信頼性の高い業務基盤として200台導入

DX推進に向けて、OPPD様は堅牢PC タフブック「FZ-55」を200台導入。FZ-55は、障害対応担当者、送配電設備の作業員、システム保護・自動化担当者を含む複数の部門に導入され、情報とタスク実行の中核として機能しています。現場での作業指示の受信、設備のデジタル点検、リアルタイムの位置情報の確認、重要な情報の入力を、すべて1台のデバイスでスムーズに行えるようにしました。「現場担当者は、お客様のニーズに応えるために日々たゆまぬ努力を続けています。そのため、彼らの業務上の要求に応えられるテクノロジーを備えることが極めて重要です」と端末管理部門 責任者のBrent Saltzman様は語ります。


ヘルメットを着用し作業機器を操作する男性

導入後の効果

堅牢PC「FZ-55」とGIS連携で現場へ地図を送信。停電復旧の初動対応を大幅短縮

FZ-55を活用した情報共有基盤の構築により、OPPD様では現場と本部、担当者同士の連携がよりスムーズになりました。特に、12時間交代制で勤務する障害対応担当者にとって、FZ-55は欠かせない業務ツールとなっています。
停電が発生した場合、担当者はOPPD様のCAD(Computer-aided dispatch)システムを通じて停電箇所の位置情報を受信し、現場へ向かいます。リアルタイムで情報が共有されることで、担当者は現場到着前から状況を把握できるようになり、迅速な初動対応と復旧作業の実現につながっています。
また、FZ-55は現場作業で発生しやすい衝撃や落下に加え、雨や雪などの厳しい環境下でも安定して利用できる堅牢性を備えています。現場担当者からは、直射日光下でも見やすい大画面・高輝度ディスプレイも高く評価されています。
加えて、FZ-55は多様な通信手段に対応しており、現場担当者はリアルタイムのGISデータを活用できるようになりました。その結果、遠隔での設備状況の確認や迅速な現場対応が可能となりました。位置情報や案件情報へリアルタイムにアクセスでき、現場間の移動や業務の切り替えも効率化されました。次の作業場所までの地図情報がデバイスへ直接送信されるため、現場担当者はよりスムーズに次の現場へ移動できます。
既存のハードウェアやソフトウェアとの高い互換性があることもまた、FZ-55の強みのひとつです。専用の変換アダプターや追加機器を用意する必要もなく、IT部門は端末の設定や既存環境への導入をスムーズに進めることができました。実際に、現場担当者も導入初日からスムーズに利用開始できています。Webカメラによる顔認証ログイン機能を活用することで、長いパスワードを入力する手間がなくなったのもプラス要素です。


今後の展望

FZ-55によるDX推進を通して、お客様の将来の課題にも対応する未来へ

「私たちがDX推進に取り組んでいるのは、単なる近代化のためではありません。現在のお客様のニーズに応えるとともに、将来の課題に向けた革新を進めるための取り組みです。テクノロジーの活用と顧客中心のソリューションを通じて、地域社会の発展を支えていきます」とアプリケーションサービス部門 責任者 Scott Marshall様は今後の展望を明らかにしました。
FZ-55の導入により、OPPD様は現場担当者の生産性と業務の柔軟性向上を実現するとともに、お客様や地域社会を支えるDX推進の歩みをさらに進めています。


納入機器

タフブック FZ-55:200台


お客様紹介

Omaha Public Power District様 事業紹介

1946年設立のアメリカ合衆国ネブラスカ州を代表する公営電力会社。40万人超の顧客へ安全かつ信頼性の高いエネルギーを供給しています。地域社会の発展を支えつつ、近年はリアルタイムデータや先端デバイスの活用により現場の業務効率化とDXを推進しています。

■ 所在地:Energy Plaza
      444 South 16th Mall, Omaha, Nebraska
■ URL:https://oppd.com

OPPDのオレンジ色のロゴ、下に「Omaha Public Power District」の文字

関連機器・サービス

頑丈な黒いノートパソコン、画面に「TOUGHBOOK」のロゴが表示されている。

14.0型 堅牢PC タフブックFZ-56B

14.0型の大画面 WUXGA液晶を搭載しながら、ハンドル付きで約2.27㎏~と軽量です。また、現場への持ち運びが快適な手に馴染みやすいグリップ設計で可搬性に優れています。さらに、モジュラー構造によりバッテリーパックやインターフェースを拡張でき、長時間にわたる作業や様々な周辺機器への接続が可能です。

  • Windows 11 Pro搭載
  • 現場に安心して持ち運べる堅牢性と可搬性
  • 屋外でも安心な長時間駆動
  • 柔軟な現場運用が可能な拡張性

本製品の耐衝撃・耐振動・防塵・防滴・耐環境性能は、無破損・無故障を保証するものではありません。あらかじめご了承ください。