NHS信託財団様
導入の背景
操作性の高い専用アプリの開発で、信頼性を付加
ドライバーの日課は、まず車両のチェックを行った後、タフパッド FZ-E1で本部指令センターと通信し、その日のスケジュールや事前確認済みの巡回ルートなど、業務に必要な情報を受け取ります。ドライバーは、地理情報システム“GISシステム”にアクセスし、ルートを確認、勤務時間中タフパッド FZ-E1を携帯しながら集荷や配達の業務を行います。
NHS信託財団様の配送事業部では、業務用アプリ開発専門会社のTAAP様と提携し、タフパッド FZ-E1専用アプリを独自に開発しました。専用アプリを搭載したタフパッド FZ-E1は非常に操作性が高く、ドライバーにとって必要不可欠なツールになりました。タフパッド FZ-E1の画面は処理スピードと使いやすさを最優先に設計されており、ポップアップメニューを押すだけでドライバーは、バーコードのスキャン、集荷や配達時の署名の記録などの操作が簡単に行えるようになりました。またタフパッド FZ-E1は通話機能も搭載されているため、本部指令センターや他部署と連絡を取りたい時は、電話としても使用できます。万が一、ドライバーや車両に緊急事態が発生した場合には、いつでも誰かと連絡を取ることができるので、1人で作業しているドライバーにとって非常に安心できる重要な機能です。さらにタフパッド FZ-E1の特長として、本部指令センターに情報を送信する際、情報をリアルタイムで暗号化し転送できることが挙げられます。データの暗号化はデータ保護、守秘義務遵守、セキュリティ対策という観点から非常に重大な機能です。タフパッド FZ-E1をどこかに置き忘れたり、誰かに盗まれたりするようなことがあっても、タフパッド FZ-E1内にデータが残ったまま保存されることがないため安心です。
導入のメリット
必要不可欠な機能をすべて兼ね備えたタフパッド FZ-E1
NHS信託財団様の配送事業部では、専用車両に搭載可能な多様な製品を検討した結果、最終的にTAAP様が推薦したタフパッド FZ-E1が採用されました。配送事業部マネージャーであるニック・スミス氏はタフパッド FZ-E1は、必要な機能をすべて兼ね備えていると考えています。タフパッド FZ-E1は頑丈なのに軽量で使いやすく、NHS様の業務に必要不可欠な音声通話機能と多彩なデータ表示機能を備えているからです。
タフパッドを活用したこれからの展望
グループ全体でタフパッド FZ-E1を導入、業務の生産性と効率のさらなる向上をはかる
NHS信託財団様では、タフパッド FZ-E1の導入により、事務作業の余分な書類や集荷と配送の無駄な業務が削減され、業務の生産性と効率が向上しました。 また、NHS信託財団様では、グループ内の別財団へもタフパッド FZ-E1を導入することを検討しています。