富士急行株式会社様
解決策
2018年に顔認証システムを導入した富士急ハイランドに続き、富士山パノラマロープウェイ及び、両施設を結ぶ周遊バスを顔認証でスムーズに利用できる新たな「顔認証周遊パス」の実証実験を行い、移動サービスにおける実用性やお客様に対する利便性などを検証する。
最新のディープラーニング技術を活用した顔認証システムをエリア内の様々な場所に導入し、将来的には富士エリアを便利に快適に回遊し、ワーケーション、長期滞在型リゾートエリアとしてご利用頂くことを目指したい。
実証実験概要
富士急ハイランドと富士山パノラマロープウェイ、および両施設を結ぶ周遊バスを顔認証でスムーズに利用できる新たな「顔認証周遊パス実証実験」を、2020年11月7日(土)より開始しました。これは、富士急行様が目指す、日本一の富士山を世界に名だたる高原リゾートへと進化させるべく、他地域に先駆け、顔認証や自動運転、MaaSも含めた様々なデジタル技術を取り入れた、未来の観光の楽しみ方を提供する"富士山のスーパーリゾートシティ化"の施策の一環で、その第一歩として2018年に実施した富士急ハイランドの入園無料化および顔認証システム導入に続くものです。パナソニックでは、顔認証における技術協力として、既設の富士急ハイランドに加え、河口湖駅と富士急ハイランドに登録システム、周遊バス車内、富士山パノラマロープウェイ山頂駅、麓駅に認証端末を新設し、特に移動体環境下での実用化にむけて様々な技術的実証を行います。周遊バス(河口湖周遊バス「レッドライン」)は、河口湖駅から、「富士山パノラマロープウェイ」・「河口湖美術館」・「河口湖音楽と森の美術館」・「自然生活館」などの観光施設を巡るバスで多くのお客様が利用されています。
お客様の声
富士急ハイランドには、コロナ禍にもかかわらず、修学旅行生などで多くのお客様にご来場いただいています。2018年に導入した入園ゲートなど園内の顔認証システムは、コロナ禍でも非接触で認証できるので、安心して運用を継続することができました。また、お客様からは、最新技術を活用した入園のスタイルに驚きと感銘を受け、アトラクションの体験でさらなる興奮につながるという声も頂戴しており、デジタルとリアルを融合した新しい体験価値を生み出せています。治安面では、顔認証システムを導入することで、セキュリティの向上にもつながり、園内のトラブルを未然に防ぐ効果も期待され、行政からも高い評価をうけています。今回、観光周遊需要の喚起に向けて、「顔認証周遊パス」の実証実験を行い、より広いサービスの可能性を検討していきたいと思います。
株式会社富士急ハイランド 取締役社長
岩田 大昌様
実証期間:2020年11月7日~2021年3月31日
導入地域:山梨県富士吉田市
※本件は実証実験事例のため、ご提供できない内容が含まれている可能性があります。
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