ドナウショッピングセンター
課題
老朽化したセキュリティシステムを最新の分析機能を備えた新しいIP CCTVインフラに置き換えたい。
解決策
合計62台のパナソニック製CCTVカメラと、4台のネットワークビデオレコーダーにより、ショッピングセンターの安全性を確保するだけでなく、搭載されたソフトウェアを使って、これまで以上に信頼性の高い商用データが得られるようになりました。
古くて時代遅れのシステムを使用したセキュリティ管理者から、将来の成功につながる重要なデータの提供者に変わりました。
背景
ショピングセンターのセキュリティシステムを見直し。
バイエルン州の町レーゲンスブルクにドナウショッピングセンターがあります。
老朽化したセキュリティシステムを最新の分析機能を備えた新しいIPインフラに置き換え、商業データを取得したいと考えています。
監視システムに対してネガティブなイメージ。
小売業者にとってセキュリティシステムの費用を負担するのは追加コストであり、犯罪の減少やビジネスの収益向上にはつながらないことが多く、勿体無いと思われがちです。
導入理由
信頼性がある商用データの収集。
合計62台のパナソニックのネットワークカメラと、4台のネットワークビデオレコーダーを導入しました。
ショッピングセンターの安全性を確保するだけでなく、搭載されたソフトウェアを使いこれまで以上に信頼性の高い商用データが得られるようになりました。
導入後の効果
さらなるマーケティング活動への展開。
ショッピングセンターのセキュリティチームが異変を見逃さないだけでなく、新しいツールを使い商業的に新たな運営が可能になりました。例えば来客数が気になるテナントには様々なデータを提供できるようになりました。
システムを活用し収益を上げることに成功!
テナント向けに有料のマーケティングデータの公開を開始し、数か月で採算が取れるようになります。また年齢や性別に応じ興味を持つお店にトラフィックを誘導するため、センター内の看板改善を検討する予定です。
監視カメラとしてももちろん活躍。
営業時間外に強盗があり、現金が盗まれる強盗事件がありました。犯人が入口のカメラを作動させたことがシステムから通知され、その結果、迅速に犯人を逮捕し、警察に引き渡すことができました。