かなえよう。

私は聴覚障がいがあります。左耳に補聴器をしており、右耳は声を聞き取ることができません。パナソニック コネクトへ入社するまでは、障がいのことをオープンにすることなく働いていました。しかし、耳が不自由であっても「人とつながりながら仕事をしたい」と思い、今回は耳が不自由なことを伝えた上で、入社を決めました。

私は、パナソニック コネクトに入社するまでは接客業で働いていました。
耳が聞こえていたときは、自分があまり意識しなくても、人と会話したり、話を聞いたりといったことが自然とできましたが、聞こえなくなってしまうと自分から意識して積極的にならないと人とつながること自体がすごく難しいと感じていました。
しかし、耳は不自由になったけれど、これまでの経験を生かして人とつながりながら、みなさんの役に立つような仕事をしたいと思って入社しました。

現在、私は総務部 総務施設企画課という部署に所属をしています。
最初は自分にとってのお役立ちできる社員の方は100人ぐらいでした。そこから次は3,000人、次は20,000人というように、どんどん自分の仕事が影響してくる範囲、役に立てる社員の方の幅が広がっていきました。そして、今ではパナソニック コネクト社員の何万人にも及んでいます。

会社としてもDEIの取り組みがとても進んでいます。障がいの有無に限らず、育児や介護など、さまざまなことを相談しやすい環境が整っています。
そのような会社の環境や制度を活用しながら、これから自分が挑戦してみたいと思うことは、総務として社員の方に提供するサービスをデータできちんと分析し、もっとより良いサービスをご提供できるようになりたいです。