Connect Talent Community Hubパナソニック コネクトと接点を
持つ方々とのコミュニティ
好きを起点に、本業×非常勤講師で活躍の場を広げるキャリア術
新たなステージで活躍している「パナソニック コネクト卒業生」をゲストに迎え、それぞれのキャリア観を紐解いていく「コネクトタレントコミュニティラジオ」。第5回のゲストはKさんです。現在は自動車メーカーでセキュリティーエンジニアとして勤務しながら母校で講師を務めるなど活躍の幅を広げており、これまでのキャリアの歩み方を語ります。
セキュリティー分野への興味がキャリアを考えるきっかけに
――Kさんは、2013年にパナソニック コネクト※に新卒入社されました。入社を決めた理由は何だったのでしょうか。
――在籍されていた期間は、どのようなお仕事を担当していましたか?
出版物の物流倉庫システム開発をはじめとするSIerとしての業務のほか、Webプロモーションやショールームでの説明員も経験しました。他には、システムのテストや脆弱性診断なども担当していました。
――幅広く経験されていますが、とくに印象に残っている仕事はありますか?
物流倉庫システムの開発が印象に残っています。システムのアップデートやメンテナンスは、ユーザーが使わない深夜の時間帯に行う必要がありました。その時間帯にお客さま先へ行って作業をして始発で帰るというのが、「エンジニアっぽいな」と感じたことを覚えています。
大変でしたが、スケジュール管理や説明することの重要性を学びました。不具合があると、事前に報告していた作業スケジュールの予定通りにいかないこともあります。その中で原因をきちんと説明し、計画的に進める力が身についたと感じています。
――Kさんは、もともとどのようなキャリアプランを描いていたのでしょうか。具体的に、キャリアを考え始めたきっかけがあれば教えてください。
正直、入社当時は明確なキャリアプランを持っておらず、システム開発に携わったり、プログラミングができたりしたらいいな、という漠然とした想いを持っておりました。
ただ、もともとセキュリティー分野に興味があって独学で勉強しており、次第に「セキュリティー分野の仕事がしたい」という想いにつながっていきました。
Kさん(左)とインタビュアーのパナソニック コネクト 谷原さん(右)
好きな仕事で活躍の場を広げる。専門性が活きる講師業で「二足のわらじ」に挑戦
――2017年に転職され、現在は自動車メーカーでセキュリティーエンジニアをされているとのことですが、お仕事内容を詳しく教えていただけますか。
カーナビのセキュリティーとプライバシー保護を担当しています。数年前に欧州でサイバーセキュリティ法規が施行されました。その法規に準じたセキュリティ仕様になるよう、策定から設計、実装、そしてできあがったものが仕様通りの動きになっているかを評価するテストまでを一貫して行っています。
――転職前に描いていたキャリアは、実現できていますか?
実現できています。セキュリティー業務に携われていることに加え、もともと描いていた「副業でもセキュリティー業務に挑戦する」という目標にも取り組めています。
現在、本業とは別に高専のサイバーセキュリティ教育アドバイザーを務めたり、母校で非常勤講師としてハッキングの授業を担当しており、少しずつ理想を実現できています。
――本業と講師の「二足のわらじ」ですね。その難しさやおもしろさを教えてください。
セキュリティー分野が好きなので、仕事が苦になったり難しさを感じたりすることはなく、むしろ楽しさとやりがいを感じています。
本業で培った現場の経験をダイレクトに学生に伝えられることがおもしろいのです。おそらく、講師業だけでは知識をアップデートしていくことが難しい面もあると思うのですが、現場経験に基づいたリアルで実践的なフィードバックができることがこのスタイルの良いところだと思っています。
情報収集で将来を見据え、スキルをアップデートしていくことが大切
――今後のキャリアについてはどのように考えていますか?
今後もセキュリティー業務を軸にしていきたいと思っています。5年先、10年先を見据えて、世の中に求められるようにスキルをアップデートしながら、長く続けていきたいですね。
――アルムナイのネットワークや同期とのつながりがモチベーションに影響を与えることはありますか?
ありますね。今でも当時の先輩や同期と飲みに行きますが、皆がやりたいことを楽しそうに話しているのを聞くと、主体性を持ってキャリアを考えていくことが人生の活力になるのだと感じて、良い刺激を受けています。
――最後に、リスナーに向けてメッセージをお願いします。
私は、「キャリアは主体的に考えて決めていくもの」だと思っています。これは、必ずしも転職を勧めているわけではなく、会社から提示された業務を「自分のキャリア形成にどう活かせるのか」と考えるのが重要だということです。それさえ意識すれば、今の会社でも他の会社でも「仕事ができるエンジニア」として頼りにされる存在になれると思います。
――自ら切り拓いていく姿勢が大切なのですね。とても参考になるお話をありがとうございました。それでは、また次回お会いしましょう。
※記載内容は2025年12月時点のものです
学生の頃からIT・情報通信分野の勉強をしていたので、仕事として挑戦したいと思っていました。さまざまなシステム開発に携わりたいと思って情報収集をする中で、パナソニック コネクトは多岐にわたる分野でシステム開発をしていることを知り、いろいろなことが経験できるのではないかと感じました。
※当時はパナソニック システムソリューションズ ジャパン (現 パナソニック コネクト株式会社 現場ソリューションカンパニー)