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スマートファクトリー化を多面的に支援。
共創するカルチャーでめざすものづくりの未来

スマートファクトリー化の推進に向けたソフトウェア販売支援やコンサルタント業務に従事する大前 瑞穂。「会社に対して自分は何ができるか」という考えを軸に、自身の想いや希望を積極的に発信しながらキャリアを切り拓いてきました。マネージャーとして組織運営する上で心がけてきたこと、現在の業務のやりがいを語ります。

Profile

大前 瑞穂

入社後、社内工場で使用するITシステムのエンジニアを約10年間担当。その後、全社に対して工場改善(IE:インダストリアルエンジニアリング)を発信・推進する業務や各工場向け工場コンサルタント業務を約10年間担当。現在は、工場改善とITシステム、設備自動化などを融合したスマートファクトリ―導入を推進。

販売会社の支援業務を担うかたわら、コンサルタントとしてお客さまの業務改善をリード

現在、大前が所属するのは、実装機や溶接機を製造・販売する部門。中でも大前のチームでは、プロセスオートメーションで扱うソフトウェアの販売促進やお客さまへのコンサルティング業務を担っています。

大前

「私のチームでは、日本市場をターゲットに販売会社と共にソフトウェアを販売するためのプリセールスを担当しています。受注情報を受けて生産計画を立てるものや実績を上位システムに連携して見える化するものなどさまざまなソフトウェアを取り扱っています。

また一方で、DXやスマートファクトリー化の実現をめざす中で、『何からどのように着手すればいいかわからない』と悩みを抱えるお客さまに対して、コンサルタントとして現場調査から構想策定までを支援しています。

『現場の見える化ができていない』『実装機の状況がわからない』などお客さまが抱える課題はさまざま。ケースごとにお客さまにとってもっともふさわしいソリューションを提案するため、お客さまの業務改善や他社の製品を推奨することも。私たちの部署で扱うソフトウエアを販売することに固執することなく、お客さまにとって何が最適なソリューションかを考え提案しています」

マネージャーとして5名のメンバーを率いており、チームのメンバーは全員30代以下、うち3名がキャリア入社。互いに意見を言いやすい風通しの良い組織づくりを心がけていると話します。

そして、社会人として、またパナソニック コネクトの一員として大前が大切にしてきたのが、入社して間もないころに先輩社員からかけられた言葉。マネージャーとなった現在も常にそばに置いていると言います。

大前

「『会社が自分に何をしてくれるかではなく、自分が会社に対して何ができるかを考えることが大事』『相手のことは変えられない。自分が変わるしかない』という言葉を仕事上の指針としています。周囲に委ねたり、誰かや何かのせいにしたりしても何も変わりません。自分が起点になって周囲を動かすことをいつも意識してきました。

また、先輩方からは『できるだけ上の人と話をしに行きなさい』ともよく言われました。上役と対等に話そうとすればそれだけ準備が必要ですから、おのずと知識や仕事の幅を広げることにつながるもの。『視野を広げよ』という意味に捉え、いまも実践しています」

自身の想いを積極的に発信。社員の声を大切にする文化の中で築いた自分らしいキャリア

学生時代は経営工学を専攻し、現在の業務の基礎を学んだと言う大前。就職に際してパナソニックを選んだ理由はふたつあり、ひとつは、自身の希望の職種に就ける環境があったこと。もうひとつは、創業者である松下 幸之助の「社会貢献」の思想に共感したからでした。

システムエンジニアとして入社後、さまざまなプロジェクトを経験してきた中でとくに印象的だったと話すのがトラブル対応の案件。他のメンバーがつくったシステムが現場でうまく稼働せずトラブルが発生したことを受け、大前に声がかかったのだと言います。

大前

「業務の内容はとても複雑でしたが、地道に対応した結果、システムを無事に運用に乗せることができました。驚いたのはその数年後に、システムを刷新するタイミングでお客さまからお礼のメールを私宛にいただいたこと。『長年保守し続けてくれて本当にありがとうございました。良いシステムでした』と書かれているのを見て、どんな仕事でも誠実に取り組めば必ず見てくれる人がいると思えるようになりました。

また、『システムは導入がゴールではない』と深く心に刻んだのもこのときです。お客さまに感謝していただける仕事をしようと、気持ちを新たにしたのを覚えています」

その後、大前は自ら希望してIE(インダストリアルエンジニアリング)を担う部署へ。当時の経緯をこう振り返ります。

大前

「IT導入の仕事を10年ほど担当し、ITだけではお客さまのお困り事を解決できないと思うようになりました。なぜなら、業務の整理や運用体制の整備ができていない状態でソリューションを導入しても、うまく活用することができないからです。

そこで、上司との面談で『業務改善を支援できるIEの部署に異動したい』と伝え続けたところ、希望をかなえてもらえることになりました。なぜ異動したいのかという理由を伝えることで希望の部署や職種へ異動を果たした、という話は社内でよく耳にします。パナソニック コネクトは、社員の声をとても大切にしてくれる会社だと感じます」

提案してくれたメンバーをひとりにはしない。改善活動には皆で取り組む

マネージャーとして活躍している大前がチームマネジメントをする上で心がけているのは、メンバーの提案内容をチーム全員で進めること。その理由について次のように説明します。

大前

「『〜をやるべきだと思う』と発言したメンバーの声が通り、ひとりで取り組みを進めることになったとします。すると、『仕事の負担が増えるから、声を挙げるだけ損』という風潮が広がり、良い提案が生まれづらい環境をつくってしまいかねません。

そこで、メンバーが提案してくれたことについては、一緒に意見を出し合ったり協力しながら進めたり、チーム全員で取り組むようにしています」

メンバーが積極的に意見を交換し合うためには、心理的安全性の高い組織づくりが欠かせないと言う大前。めざすのは、共創のカルチャーの醸成です。

大前

「突拍子もないアイデアも徹底して歓迎する姿勢を貫いているからか、現チームでは各メンバーが自由に意見を出してくれるようになってきました。チームにはキャリア入社のメンバーが多いため、人の数だけ“当たり前”があります。『皆で話し合い、誰もが納得できるもっとも良い案を考える』風土をつくっていきたいです」

大前がこうしたチーム運営やメンバーとの接し方を心がけている背景には、以前上司の対応に救われた経験があるからだと語ります。

大前

「良い解決策が浮かばず発言をしぶっていたことがありました。そんな私を見て、当時の上司が『途中の段階でもいいから、考えていることを話してほしい』と声をかけてくれて。上司を相手に壁打ちするうちに考えが少しずつまとまり、自分の意見が明確になっていきました。

そんな経験があるので、自分がしてもらったように、私もメンバーに対して『一緒に考えましょう』という姿勢で接するようにしています」

大前がマネージャーとして活躍してこられたのは、パナソニック コネクトには前向きに頑張る人が活躍できる環境があるからこそ。同社で働く魅力についてこう話します。

大前

「産休育休、介護休暇などの制度面が充実していることはもちろんですが、女性の管理職が少しずつ増え、卵子凍結費用補助制度など働く女性の自律的なライフプラン設計を支援する制度がスタートするなど働き方の柔軟性がますます高まってきています。

また、一人ひとりの個性や意見を尊重する風土が育まれ、グローバル企業やベンチャー企業のように、性別や年齢や国籍、プロパー/キャリア入社を問わずさまざまな方が活躍しています。子育てや介護、通院などあらゆるライフスタイルの方が働き続けやすい環境があると思います」

ものづくりを陰で支える。相手にするのは、世界

プロセスオートメーション事業部が手がけるのは、普段の生活の中ではあまり目にする機会がない仕事。「入社するまで実装機や溶接機を見たことも、興味もなかった」と話す大前ですが、現在の仕事の醍醐味をこんな言葉で表現します。

大前

「実装機や溶接機は、ものづくりにおいて欠かせないもの。普段私たちが使っているパソコンのモニターやゲーム機、スマホや電気自動車なども、実装機がなければつくることができないと言って過言ではありません。

加えて、実装機の世界市場のシェア上位を占めるのは日本の各メーカー。グローバルで優位性のある産業である上、お客さまの9割が世界市場なので、資料を英語や中国語で用意したり、何かを決めるときに『海外はどうだろう?』という観点が必要だったりするところにもおもしろさを感じます」

また、ソリューションを提供するだけでなく、コンサルティングも担う立場ゆえの楽しさもあると言う大前。

大前

「私たちが取り組むのは、システムありきの『モノ売り』ではなく、お客さまのお困り事をしっかりと把握した上で、さまざまな解決方法を提案する『コト売り』の仕事。業務プロセスを改善すること、ルールを決めること、ITや設備を導入することなど、解決策は実に多様です。

システムの導入がゴールではなく、どうすればお客さまがより良い運用を実現できるかを考えて支援できるのも、パナソニック コネクトならではだと思います」

そんな大前のいまの目標は、自身の社会貢献度を高めていくことだと語ります。

大前

「私ひとりが支援できるプロジェクトの数は限られているので、ITやIEに長けた人材を育てることで、多くの工場のスマートファクトリー化の実現に貢献していきたい──その結果、日本のものづくり産業がよりいっそう活発になればと願っています」

その大きなビジョンを実現するための鍵となるのが、新しいメンバー。未来の仲間に向けて、大前は次のように呼びかけます。

大前

「私が知るキャリア入社したメンバーの誰もが『パナソニック コネクトは個人をちゃんと見てくれて、自分の意見が言いやすい』と口を揃え、のびのびと活躍しています。当社独自の考え方やノウハウを吸収しながら、共にやりたいことを追求していきましょう」

多様なバックグラウンドやスキルを持つメンバーが増え、互いに経験や知恵を持ち寄ることでより良い解決策が生まれると信じる大前。日本のものづくり産業がふたたび世界を舞台に輝けるよう、これからも仲間たちとともに目の前の課題に挑み続けます。

※ 所属・内容等は取材当時のものです

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