航空機の燃料消費量削減に貢献

現場： 生活インフラ
貢献： 燃料消費の削減、リソースの有効活用、作業負荷軽減

IATA（国際航空運送協会）では2050年までにCO2排出量ネットゼロという目標を掲げています。PACでは40年以上にわたり、世界中の航空会社様向けにソリューションをご提供してきた知見と技術力を活かし、航空会社様・乗客の皆様に寄り添った商品で社会のサステナビリティを推進します。

進化した機内体験、環境負荷の低減を実現したのが最新の機内エンターテインメントシステムAstrovaです。Astrovaは4Kスクリーンや高性能オーディオ、USB-Cを兼ね備え、次世代の乗客体験を提供しただけでなく、従来システムの設計を一から見直して機能構成を最適化しました。 これによりシステム重量を従来のPACシステム比で最大30％軽量化し、航空機の燃料消費量を削減し、航空業界のCO2排出量削減に貢献します。

また、必要な部品のみを交換できるモジュール式デザインを採用し、システム全てを交換せずとも一部機器だけの交換で将来の技術に対応することが可能となりました。製品寿命の延長、廃棄の削減、アップグレード・メンテナンスの容易化により、航空会社様のリソースの有効活用に貢献します。今後も最新技術を用いて全てのシステムの更なる軽量化と性能の向上に注力し、航空業界の気候変動への取り組みを通じて持続可能な社会の実現を目指します。