パナソニックの「顔認証」コア技術 ディープラーニング顔認証システム FacePRO
AIを活用したディープラーニングの技術と監視カメラで構成される顔認証システム
パナソニックの顔認証システムは..
3つの特徴
高性能のインテリジェント監視カメラ
世界最高レベルの 顔認証エンジン
*2017年5月現在NIST評価基準最高レベル
既存の監視システム との統合運用
顔認証システム「FacePRO」新登場
2018年8月に発売を開始した顔認証システム「FacePRO」は、パナソニックの60年以上にわたり培ってきたセキュリティシステムに関する知見を活かしています。
この顔認証サーバーソフトウェアの特徴は、ディープラーニングの技術をセキュリティ分野に応用した点。ディープラーニング(深層学習)という新しい技術を取り入れることで、顔認証において従来のものよりも「高精度」での照合が実現可能に。さらに「システムコスト低減」や「拡張性」など、数多くのメリットをお客様に提供できるようになりました。
急激な社会情勢の変化の中、ますます関心を増しているセキュリティ。テロリスト、不審者、万引き常習犯、危険人物の対応から迷子検索や施設などでの出入り確認の簡素化まで様々なご提案をいたします。
世界トップレベルの技術
世界最高レベルの顔認証エンジン
アジア首位の学術機関であり、ディープラーニングの技術の最先端研究を行うシンガポール国立大学と連携し開発した認識エンジンは、世界最高水準の顔認証性能を実現。世界で最も権威のある機関の一つアメリカ国立標準技術研究所NISTにおいて、世界最高レベルの顔認証性能が証明されています(2017年5月現在)
また、従来品では「斜め顔」や「経年変化」、サングラスやマスクによる「部分隠微」といった要因があると、検知が困難な場面がありましたが、2018年8月発売の新システムでは、左右45度、上下30度の顔向きが付いた状況下においても本人照合が可能に。「経年変化」、「部分隠微」も同様に、ディープラーニングと呼ばれる機械学習手法と、誤りを抑制する類似度 計算手法を組み合わせた独自のアルゴリズムにより、精度の高い照合を可能としています。
高性能のインテリジェント監視カメラ
高画質・高性能なiA(インテリジェントオート)機能により、顔認証に最適な顔画像を撮影できるため、照合率も高くなります。
既存の監視システムとの統合運用
顔認証システムと監視システムを同一GUI で統合管理し、より効率的で利便性の高い運用体制を実現できます。これはカメラ、レコーダー、ソフトウェアを 1社で開発しているパナソニックの優位性といえます。
顔認証システムの主なポイントを 動画でチェック
ディープラーニング顔認証システム「FacePRO」
FacePROの具体的な活用例
お客様から迷子探しの依頼があった場合
顔認証技術で迅速かつ効率的な迷子探索を実現
依頼人(ショッピングモールのお客様)のスマートフォンに保存されている写真と、録画された過去の監視映像の「顔」を照合することで、迅速かつ効率的な迷子探索が可能に。館内の監視カメラに写り込んだ瞬間にアラートを発生させることも可能で、直近の映像を検出し場所を特定できます。また、テレビ会議システム「HDコム」と連携することで、監視センターに映し出されている館内のリアルタイムな監視映像を、巡回中の警備員とタブレットで共有したり、警備員のウェアラブルカメラのリアルタイム映像を監視センターで確認するなど、機能アップも可能です。
上記ショッピングモールでの 活用例の動画はこちら
ショッピングモールでの迷子探し
FacePRO以外の顔認証技術に関するトピックス
パナソニックの顔認証技術は空港の「顔認証ゲート」としても活躍
空港での厳格かつ円滑な日本人の出帰国手続きの合理化に貢献
パナソニックの顔認証技術は「FacePRO」だけでなく、さまざまなシステムに応用されています。世界最高水準の顔認証技術で、当社が開発した「顔認証ゲート」が、空港で活躍しています。