RECRUIT INTERVIEW
信頼の構築で
安定供給
へつなぐ
職種調達
朝夷名 泰平
2021年 新卒入社
丁寧な社内との情報共有、購入先との信頼構築が鍵
プロジェクターやデジタルカメラのレンズといった業務用AV機器の光学部品をサプライヤーから購入し、自社製造部門へ納入するという調達の中でも購買業務を担当しています。常に俯瞰的に状況を把握し、製造部門へ安定供給し続けることで販売へつなぐというとても重要な役割を担っているのが、調達という仕事です。昨今は、社会情勢の影響もあり、見通しが立てにくく、納期が前後してしまうことも多くなっています。そういった予兆が現れるといち早くボトルネックは何かを見つけ、課題解決に取り組みます。例えば、事業部門のPSI（Production（生産）、Sales（販売計画）、Inventory（在庫）の頭文字を取ったもの）の見通しが大きく変動しており、担当部品の預け在庫が増加した際には、先々の消費推移について過去データから変動内容を検証し、関係部署へヒアリングをして原因分析と課題抽出を行い、事業部門の課題検討につなげました。
想像もしていないことが起こる世の中で、未来を見据えて対応していくことは難しいですが、日々の丁寧な購入先・社内双方とのコミュニケーション、信頼の構築の積み重ねがあるからこそ、事前準備ができたり、課題が生じた際にすぐに解決への糸口が見いだせたりすると実感しています。
大切にしているのはwin-winの関係性
仕事をする上で大切にしていることは、やはり「信頼の構築」です。そのために、日頃から購入先だけでなく社内の設計開発、工場などにも足を運んで、些細なことでも相談し合える関係性づくりを心掛けています。社内関係部署もサプライヤーとの関係についてもどちらか一方に利があるということにならないよう、win-winの関係をつくり続けたいですね。
そんな風に培った信頼関係が安定供給を維持し、企業利益につながり、成果を出せば経営に貢献できる。そう思うと毎日の業務も身が引き締まります。調達という職種は色々な製品・部品を扱える点が魅力の1つなので、今後はさらに視野を広げるために光学部品だけでなく、機構部品や電気部品の知識や工程の知識を深めたいです。
Profile
職種調達
名前朝夷名 泰平（2021年 新卒入社）
想い
私自身も「相手の立場に立つ」ということを常に意識しながら仕事をしていますが、DEI（Diversity・Equity・Inclusion）の様々な活動が活発なのは、「相手の立場に立つ」という考え方が社内でも根付いているからだと感じています。また、同時に自らの想いを相手にしっかりと届ける努力も必要だと考えており、何か分からないことを質問する際にも、自分の意見や考えをできるだけ相手に伝えた上で質問するように心がけています。
キャリア
2021年に新卒で入社し、調達本部 メディアエンターテインメント調達部に配属され、プロジェクター/業務用AV機器の光学部品の購買業務に携わっています。現在の業務に取り組むなかで、もっと広い範囲で業務を捉えたいという思いが芽生え、社内研修を通じて、企業会計についての勉強もはじめました。会計の知識を身に付け、自分の会社、取引先の会社の財務状況を理解することは調達業務において重要なスキルと考えております。
※所属・内容はインタビュー当時のものです。
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