DIGITAL LINK
「デジタルリンク」のターミナルを備えた、「デジタルリンク」対応ディスプレイは最長100m(ロングリーチモードは150m)まで、LANケーブル※1本でHDMI信号や非圧縮HD映像信号、音声信号、制御信号(イーサネット、RS232C)を伝送することができます。配線やコントロールシステムのアップグレード、天吊りや他の常設設置も簡単にでき、設備コストを低減することができます。また、長距離の高品質のデジタル伝送のシステムアップが簡単かつ低コストで実現します。
※ CAT5e以上のSTPケーブルをご使用ください。
デジタルリンクスイッチャーET-YFB200(別売)との組み合わせで簡単にシステムアップ
HDMIをはじめとする豊富な入力端子を備えたデジタルリンクスイッチャーET-YFB200(別売)を組み合わせることにより、LANケーブル※1本で、非圧縮のHD映像/音声/制御信号を最大100mまで(ロングリーチモードなら150m)伝送できます。ディスプレイまでのケーブルが1本化できるため、天つりなどの常設設置時のケーブルの施工等が簡単・スムーズに行なえます。また、制御信号も同時に伝送できるため、「デジタルリンク」対応ディスプレイ付属のワイヤレスリモコンで、ET-YFB200の入力切り換えが簡単に行えます。また、シリアル通信やLAN通信から、ディスプレイの制御も可能です。
※ CAT5e以上のSTPケーブルをご使用ください。
シンプルで簡単な1対1のシステム
特長
・ケーブルやレイアウトに関するコストパフォーマンスが高い。
・デジタル伝送のため信号劣化が少ない。
・ケーブル1本で長距離伝送が可能。
他メーカー周辺機器などにも対応※1
「デジタルリンク」は、HDBaseT Allianceにより策定されている通信規格「HDBaseT™ ※2」をベースに、パナソニック独自の機能を追加したものです。そのためET-YFB200のみならず、同じ通信規格をベースに開発された他メーカー周辺機器とも直接接続が可能。様々なシステムに対応できます。
※1: デジタルリンク対応ディスプレイと接続時のみ、入力選択や他のET-YFB200のオペレーションが可能です。
※2: HDBaseT™は、HDBaseT Allianceの商標です。
デジタルリンク技術により既存の制御システムの統合が容易に
※ET-YFB200はデジタルリンク対応ディスプレイのリモコンで、操作することができます。
ワイヤレス機能
ワイヤレス対応ディスプレイはPC接続時のケーブルが必要ありません。ケーブルの長さの心配がなく、システムのレイアウトが柔軟にできます。
3つのワイヤレス表示方法
方法 1:
Wireless Manager ME ソフトウェア※1を使用することで、PCワイヤレス機能を通って※2パソコン画面のデータを容易に映し出すことができます。
方法 2:
イージーワイヤレススティック(ET-UW100)は、ワイヤレス送信用アプリケーションソフトと無線LANアダプターを内蔵。パソコンのUSBポートに装着するだけで、アプリケーションソフトのインストールなしで簡単にワイヤレス表示することができます。
方法 3:
フリーアプリ“Panasonic Wireless Projector for iOS” “Panasonic Wireless Projector for Android”でiOS/Androidデバイスからのワイヤレス表示が可能に。マーカー機能※3でiOS/Androidデバイス画面にフリーハンドで書いた線を表示させたり、保存したりすることができます。
※1 ワイヤレスマネージャーMEは特定の商品、ディスプレイにのみ対応しています。各商品、ディスプレイにご提供しているワイヤレスマネージャーかお確かめ下さい。異なるバージョンのソフトウェアをご使用されますと、商品により使用可能な機能が制限されます。詳しくはソフトウェアダウンロードページをご確認ください。
※2 ワイヤレスLAN機能を搭載していないパソコンをお使いの場合、ワイヤレスLANカードが必要となります。Macをご使用の場合、内蔵ワイヤレスLANのみ対応しております。
※3 マーカー機能は、『Panasonic Wireless Projector for iOS/Android』のみで使用できます。
スロットNX
新たな4Kインターフェースのファンクションスロットとして"SLOT NX"を開発。オプションの3G-SDI端子ボードを装着することで、SDI接続が可能です。
放送局、レンタル用途や長距離接続する場合に最適です。※画像はイメージです。
※"SLOT NX" は"SLOT2.0"と互換性がありません。
※4K60p入力には3G-SDI端子ボードが2個必要となります。
スロット2.0
使用用途に合わせた機能や端子を追加するためのファンクションスロット「SLOT2.0」を採用。別売オプションの端子ボードを背面のスロットにセットすることで、システムの変更や拡張にも柔軟に対応します。