お知らせ
KAIROS バージョン1.2 アップグレードのお知らせ
2022年3月23日
IT/IPプラットフォームKAIROSの新しいシステムソフトウェア「KAIROS Ver 1.2」を開発しました。2022年4月より無償にて提供を開始いたします。 新バージョンでは入出力の新方式「アジャイルI/O」により入出力数を拡張しているほか、多彩なインターフェースにおけるオーディオ入出力のサポート、オーディオミキサーの機能向上、オーディオプレーヤーの追加などオーディオ機能の充実を図っています。本バージョンアップにより、ハードウェアを更新することなく、より大規模なライブ制作が可能になります。
対象製品:Kairos Core 1000(AT-KC1000T)、Kairos Core 100(AT-KC100T)、Kairos Control(AT-KC10C1G)、Kairos Creator(AT-SFC10G)
KAIROS バージョン1.2アップグレード項目
- 入出力に新方式「アジャイルI/O」を採用。ソースに応じた帯域を柔軟に割当てることにより、 ハードウェア更新なしに入出力数を最大64入力※/40出力※に拡張。
- NDI®/SRT/RTMP/RTSP入出力でオーディオをサポート。 NDI®/SRTは各16チャンネル、RTMP/RTSPは各8チャンネルのオーディオ入出力に対応。
- SDI出力でエンベデッドオーディオをサポート。
- オーディオミキサーを機能アップ。PFL(プリフェーダーリッスン)、オーディオモニター出力、 その他さまざまな機能を追加。こちらの機能はオーディオミキサーオプションAT-SF005が必要です。
- オーディオプレーヤーを追加。オーディオファイル(WAV/MP3/Ogg/FLACに対応)を取り込み、4CH/48kHz/24bitオーディオの再生が可能。
※メインフレームにKairos Core 1000を用いて、すべての入出力ソースが1080/60i、720/60p、1080/30p、1080/24p映像いずれかである場合のベストエフォートです。Kairos Core 100ではI/O拡張オプションAT-SF002Gを使用して最大48入力/32出力です。