FPC・FFCのコネクタ挿入自動化
特長
難易度の高い自動化を実現
従来人作業に依存していたFPC・FFC挿入の自動化を実現します。
省人化はもちろん、人による作業バラツキも抑制します。
計測技術による把持・挿入
位置が不安定なFPC・FFCでも計測技術により認識と把持が可能です。
また、コネクタに対するFPC・FFCの位置を3Dで補正し、余計な負荷をかけずに挿入します。
様々なコネクタに対応
フロントロック、バックフリップロック、オートロックなど様々なコネクタに対応します。また、挿入前後のロック状態を確認しロック漏れを防止します。
工程品質の担保
FPC・FFC・コネクタ電極の除塵、挿入前後の位置検査など、不良品を出さない仕組みで、工程品質を担保します。
トレーサビリティ
挿入時の補正量、検査時の挿入量などのプロセスデータをワーク情報と紐づけることで、後々の工程品質向上に貢献します。
また、作業者用端末、管理者用PCの接続といったIoT導入も可能で、設備の稼働状況をリアルタイムに把握できます。
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