ベビーカー・車いす・松葉杖検知

ベビーカー・車いす・松葉杖検知

カメラ映像からベビーカー・車いす・松葉杖を自動的に識別して検知する技術です。

カメラ映像からベビーカー・車いす・松葉杖を自動的に識別して検知する技術です。 交通弱者の状態を識別し、タイムリーに適切なサポートを行うことにより安全を確保することなどにお役立ちします。


活用例

駅構内

駅構内

乗車時の支援に際して、乗車した車両とドア位置だけでなく、お客様の特徴を把握できる映像とセットで降車駅へ引継ぎが可能となります。

イベント会場

イベント会場

交通弱者の往来を自動検知し状態を識別した上でアラート通知されるため、事前に状況が把握でき迅速かつ適切な支援が行えます。

特徴

  • 交通弱者の往来を自動検知し、種類を識別して把握できる
  • タイムリーにアラート通知され、迅速な支援が可能

仕組み

カメラ画像から、事前に学習している物体(ベビーカー・車いす・松葉杖)と背景を見分け、物体の有無を判断します。


映像取得

映像取得

ネットワークカメラで特定範囲を撮影します。

画像処理

画像処理

カメラで撮影した画像をディープラーニングの応用で、物体(ベビーカー、車いす、松葉杖)を検出します。

検出結果

検出結果

検出した物体をベビーカー・車いす・松葉杖に分けて出力します。

事例・実証実験

ベビーカー・車いす・松葉杖検知の導入事例や実証実験をご紹介します。


写真:丸井のエレベーターホール

株式会社 丸井 丸井錦糸町店様

実証実験 優先エレベーター利用案内報知サービス

車いす、白杖、ベビーカーを利用されているお客様のために、優先エレベーター利用案内報知サービスの実証実験を実施。