筑波大学様

HD映像コミュニケーションシステム
高画質・高音質なシステムで離れた研究室間のコミュニケーションを改善。サブカメラを活用することで、論文の図表や専門書の共有可能になりました。

概要

離れた場所にある研究室同士をつなぎ、移動の手間を削減。
限られた時間を有効に活用し、効率的な研究活動を実現。

導入パターン:2地点接続

写真:PCに保存されているプレゼンテーションデータを共有し、論文発表の練習に活用
PCに保存されているプレゼンテーションデータを共有し、論文発表の練習に活用。
写真:研究室4カ所のうち2カ所に導入。2010年4月より運用開始
研究室4カ所のうち2カ所に導入。2010年4月より運用開始。
写真:サブカメラを使用して専門書の関係箇所を確認
サブカメラを使用して専門書の関係箇所を確認。
写真:ホワイトボードに書いた内容を共有
ホワイトボードに書いた内容を共有。

事例サマリ

課題

  • 時間削減・判断スピード化

解決策

研究室間のコミュニケーションを改善し、限られた時間内において、時間の有効活用が可能に。


導入の背景

筑波大学大学院様のシステム情報工学研究科 コンピュータサイエンス専攻の北川データ工学研究室は、研究室が別の建物の4カ所に分散しています。そのため、定期的な打ち合わせや論文の指導などの際は、その都度移動する必要があり、3人の指導教官と約40 名の学生の円滑なコミュニケーションがどうしても取りづらい環境でした。また普段から指導教官は、大学の講義をはじめ自身の論文や学生の論文指導、大学全体の活動など、日々時間におわれていることもあり、どうしても別の棟にいる学生と話をする機会が少なくなっていました。そこで研究室同士を簡単につなぐ、HD 映像コミュニケーションシステムを導入。限られた時間を有効に活用するシステムが、効率的な研究活動に貢献しています。


導入のポイント

  • 高画質
  • 高音質
  • コミュニケーションツール

実際にシステムのデモをご覧になり、画質の良さを体感。離れた場所同士のコミュニケーションでも、高画質・高音質なシステムなので効果的に活用できると判断され、採用になりました。また、サブカメラを使って資料などを提示・確認できるため、研究の中で必要な材料をお互いが把握しやすく、効果的なコミュニケーションにつながる点も大きなポイントになりました。


導入後のメリット

改善ポイント

  1. 物理的に離れている研究室間のコミュニケーションを効率的に改善。
  2. サブカメラの活用であらゆるデータの共有を実現。
  3. 限られた時間内の研究活動において、時間の有効活用が可能に。

建物が物理的に離れている研究室間のコミュニケーションを効率的に改善。おもに定期的な打ち合わせや論文の指導などに活用されています。また、サブカメラを活用することで、論文の図表や専門書を共有できる上、ホワイトボードに書いた内容や、PC に保存されたプレゼンテーションの内容もお互いに確認しあえるので、移動の時間さえ貴重である多忙な状況下においても、限られた時間を有効に活用しながら活発な研究活動がおこなえるようになりました。


導入システム

  • HD映像コミュニケーションユニット KX-VC500×2台
  • デジタルビデオカメラ HDC-TM350×4台
  • プラズマディスプレイ TH-58PF12KR×1台
  • プラズマディスプレイ TH-42PF11K×1台

システム概要

システム概要図

お客様情報

筑波大学 様

広大で美しいキャンパスを有し、筑波研究学園都市の中核を担う教育研究拠点の創出を目標とされている筑波大学様。その中の筑波大学大学院 システム情報工学研究科様は、「情報」と「システム」と「社会」を3つのキーコンセプトとする「新しい工学」の教育と研究を志向。21世紀の社会の発展に寄与できる人材を養成することを目的として研究に取り組まれています。

写真:筑波大学 様外観
写真:筑波大学大学院 システム情報工学研究科 コンピュータサイエンス専攻 北川データ工学研究室 教授 北川博之 様
筑波大学大学院
システム情報工学研究科
コンピュータサイエンス専攻
北川データ工学研究室
教授 北川博之 様