株式会社 セゾン情報システムズ様
概要
常時接続で日常的にコミュニケーション。空気感の共有で業務連携もスムーズに。
導入パターン:2地点接続
事例サマリ
課題
- 教育・研修効率化
解決策
HDコムの常時開放で遠隔地でありながら、突発的な問題も速やかに検討/意思決定が可能になり双方向ビジュアルコミュニケーションを実現。
導入の背景
株式会社セゾン情報システムズ BPO事業部様は、給与計算や年末調整業務といった人事給与に関する様々な業務のアウトソーシングを請け負われてます。業務拡張にともない、顧客の業務に精通し、顧客志向の提案を行う本格的なオペレーションセンターとして新潟BPOセンターを設置されました。しかし、本社(東京都豊島区)と新潟BPOセンターの社員は、日々連携した業務をおこないながらも直接会う機会が少ないため、お互いにある一定の距離を感じていました。また、新潟BPOセンターは委託先企業の人事給与データを取り扱っているため、万一トラブルが発生した場合には深刻な影響を及ぼすことになります。そのため、本社では新潟BPOセンターの日常的な様子を把握する必要性を感じていました。
※BPO( Business Process Outsourcing)企業が自社の業務処理(ビジネスプロセス)の一部を、外部の業者にアウトソーシングすること。
導入のポイント
- 臨場感
- 容易な操作性
【ご評価いただいたポイント:空気感の共有】
顧客ニーズに合致した高品質のサービスを提供するため、拠点間の一体感向上が課題でした。以前から導入していた他社のビデオ会議システムは、画面を通して話をしている印象が強く、相手との距離感を感じていましたが、展示会で初めてHDコムをご覧いただいた際、拠点間コミュニケーションツールとしての可能性を見いだされました。株式会社セゾン情報システムズ様へ機器を持ち込み、本社と新潟BPOセンターをつないだデモは、お互いの場所は離れていてもまるで目の前にいるかのような“空気感の共有“に高い評価をいただきました。また、操作はリモコンを使って簡単にできたため、難くて使いこなせないのでは、という不安感もありませんでした。
導入後のメリット
改善ポイント
- HDコムの常時開放で遠隔地でありながら相手の部屋の雰囲気を感じることが可能に。
- 突発的な問題も速やかに検討/意思決定が可能になり双方向ビジュアルコミュニケーションを実現。
- 東京から移動時間と費用をかけずに新潟のオペレーション部門の様子をお見せすることが可能に。
本社と新潟BPOセンターでは、業務時間中はHDコムを常時接続しています。映像はズームをした特定の場所ではなく、俯瞰した室内の様子を映しているので、相手の部屋の雰囲気を感じることができます。新潟BPOセンターの社員は本社へ出向く機会がほとんどありませんでしたが、HDコムを常時接続することで本社への「窓」が開き、遠隔地でありながら一体感を持って業務を遂行できるようになりました。打合せが必要になった際はお互いにテレビの前に集合し、立ち話をするかのように気軽に打合せができるようになりました。そのため、突発的な問題が発生しても、速やかに対応方法の検討や意思決定が図れています。会議室で行われるテレビ会議とは違った、オープンな雰囲気の中での双方向ビジュアルコミュニケーションを実現しています。また、東京近郊のお客様から新潟でのオペレーション部門の様子を見たいという要望が寄せられた際、移動時間と費用をかけずに本社にて新潟BPOセンターの様子をお見せすることができ、安心感の提供につながっています。
導入システム
- KX-VCPA300 ×1台
専用カメラ
HD映像コミュニケーションユニット KX-VC300
専用マイク(アナログ)
- HD映像コミュニケーションユニット KX-VC300 ×1台
- 専用マイク(アナログ)
- デジタルハイビジョンビデオカメラ HC-V100M-S ×1台
システム概要
お客様情報
株式会社 セゾン情報システムズ 様
1970年の創業以来、流通小売業、クレジットカードビジネスをはじめとする幅広い分野で多くのお客様の情報システムの構築・運用に貢献されてきました。中でもBPO事業部様では、40年以上の運用実績のある人事・給与業務トータルアウトソーシングサービス「Bul as(ビューラス)」の提供を通じて、お客様のビジネスを情報システムの側面から支援し続けています。