レンゴー株式会社様
概要
幅広い部門を交えた会議で、短時間でも濃密な打ち合わせ。
意思決定の短縮化と両本社間の意思疎通の大幅向上を実現。
導入パターン:多地点接続
事例サマリ
課題
- 時間削減・判断スピード化
- TCO削減
解決策
様々な部門が手軽に、日常業務で活用できる環境を整え業務の効率化を大いに実感し、意思決定の短縮化にも貢献。
導入の背景
レンゴー株式会社様は、大阪と東京で本社機能が2カ所に分かれており、同じ部門、職能でも拠点が分かれている部署も多くあります。そのため部門内での連絡・確認はもちろん、部門間での意思疎通の緊密化と出張旅費とのバランスをとることが課題となっていました。以前からビデオ会議システムは使用されていましたが、役員エリアに設置されていたため、実務部門での活用には制約もありました。さらにグループの製紙生産拠点である丸三製紙株式会社(福島県)との間での打合せについても、大阪・東京から福島間の時間的ロスと出張経費の効率化も新たな課題となっていました。そこで総務部を中心として実務部門の業務効率化に向け、実際のニーズに合わせたビデオ会議システムの導入を検討されていました。
導入のポイント
- 高精細画質
- 自然な会話のできる音質
- コミュニケーションの改善
導入前に実際にシステムのデモをご覧いただき、既設の会議システムと格段に違う画質の良さを体感いただくことができました。特に接写デモにて高評価をいただき、パッケージデザインや包装設計サンプルも細部までクリアに見ることができる高精細画質に満足いただきました。また、遠く離れていても遅延が少なく、お互い同時に話をしても自然な会話ができる音声も大きな決め手となりました。このように、これまでにない画質と音声の良さなら拠点間のコミュニケーションを大幅に改善できると確信され、2009年10月販売のVC500の販売開始まで待って購入いただきました。
導入後のメリット
改善ポイント
- 相互の出張が激減し、業務の効率化を実現。
- 様々な部門が手軽に日常業務で活用できる環境の整備により、濃密な打合せが可能に。
- 意思決定の短縮化にも貢献。
大阪―東京2つの本社間をHD映像コムで接続することで、相互の出張が激減。業務の効率化を大いに実感いただきました。また、従来のビデオ会議は役員ゾーンに設置されていましたが、HD映像コムは各部門が自由に利用できるフロアに設置。営業や総務、経理、デザイン、開発など、様々な部門が手軽に、日常業務で活用できる環境を整えました。さらに出張と比べて、関連する複数のメンバーが参加できるため、短時間でも濃密な打ち合わせができるようになり、意思決定の短縮化にも貢献しています。
導入システム
- HD映像コミュニケーションユニット KX-VC500 ×4台
- デジタルビデオカメラ HDC-TM350 ×8台
- プラズマディスプレイ TH-P50GI ×4台
システム概要
お客様情報
レンゴー株式会社様
レンゴー株式会社様は、明治42年 (1909年)に日本で初めて「段ボール」を世に送り出したパイオニアであり、常に業界の生産技術や商品開発をリードしてきた、国内最大の段ボールメーカーです。
現在では、段ボールや重袋などの輸送包装から、フィルム包装や印刷紙器といった消費者包装分野にいたるまで、パッケージングのすべてを網羅するとともに、綿密なマーケティングによるパッケージデザインから商品企画の提案にいたるまで、あらゆる包装ニーズにお応えする「パッケージング・ソリューション・カンパニー」として、物の流れの最適化を通じて、人びとの暮らしをしっかりと支え続けています。
広報部長
後藤光行 様