学校法人名古屋大原学園様

HD映像コミュニケーションシステム
離れた場所にいることを意識しないようなコミュニケーションを実現。理解度確認や質問に対する回答など、リアルタイムなコミュニケーションが可能になりました。

概要

離れた拠点でも講師と受講生のコミュニケーション可能な授業を実現。

導入パターン:2地点接続

写真:名古屋校と静岡校をつないで大活躍しています
名古屋校と静岡校をつないで大活躍しています。

事例サマリ

課題

  • 教育・研修効率化
  • TCO削減

解決策

受講者数の問題で開講できなかった講座の開講や、講師の移動時間やコスト削減を実現。また、離れた場所にいることを意識しないようなコミュニケーションを実現。


導入の背景

税理士などの公的資格取得には様々な種類の講義が必要となりますが、資格取得に必要な講義であっても、受講者の人数がある程度集まらないと開講できないという課題がありました。代案として、講義を収録したDVD やVOD(ビデオオンデマンド)、Webを使用するなどの手法もありましたが、実際には一方的な講義となってしまうこともあり、受講者の理解度を確認しながら講義を進めたり、タイムリーに質問を受け付けるなど、講師と受講者の間で重要なコミュニケーションを取る事が難しい状況にありました。更に名古屋、静岡、浜松に跨る拠点間で、均等な質の講義を提供し、資格取得試験に対する高い合格率を維持するために効率的な解決方法を検討する必要がありました。そこで、これらの課題を解決する為、講義をリアルタイムで他拠点に対しても配信でき、尚且つ、リアルタイムにコミュニケーションを取る事ができる仕組みの検討を始めました。


導入のポイント

  • 高画質
  • 容易な操作性
  • リアルタイム性

 

  • 講師、受講者間のリアルタイムなコミュニケーション実現(受講者の理解度確認、質問など)
  • 黒板の板書が明確に確認出来ること
  • 授業の進行の妨げとなるような難しい操作が無いこと

導入後のメリット

改善ポイント

  1. 離れた場所にいることを意識しないようなコミュニケーションを実現。
  2. 受講者数の問題で開講できなかった講座の開講を可能に。
  3. 拠点を移動する時間やコストの削減にも効果を発揮。

コミュニケーションの確立と効率的運用を実現

講師と受講生の間で、離れた場所にいることを意識しないようなコミュニケーションを実現することができました。講師は受講生の理解度を常につかみながら、受講生は疑問が発生した時点で直ぐに質問をすることも可能となり、授業が効率的に進むようになりました。また、受講者数の問題で開講できなかった講座を、静岡側でも開講することができました。講師が拠点を移動する時間やコストの削減にも効果が出ています。 今後、本システムを使った対象講座の拡大や、浜松校への導入も予定されています。


導入システム

  • HD映像コミュニケーションユニット KX-VC500 ×2台
  • HDインテグレーテッドカメラ AW-HE100 ×1台
  • フルハイビジョンプラズマディスプレイ TH50PF11KR ×1台
  • ハイビジョン液晶テレビ TH-L17C1 ×1台

システム概要

システム概要図

お客様情報

学校法人 名古屋大原学園 様


学校法人名古屋大原学園様は、「資格の大原」として歴史と実績を誇る大原グループで、名古屋を中心とする中部地区に全日制、専門課程、社会人コースなど様々な講座を開講されています。「社会人として通用する専門能力と常識を身につけ、自分の力で人生を切り拓いていける人間として成長すること」を教育目標とし、高い実績を上げています。

写真:学校法人 名古屋大原学園 様外観
写真:学校法人 名古屋大原学園 大原簿記学校 部長 榊原 様
学校法人 名古屋大原学園
大原簿記学校 部長 榊原 様

運用状況と受講生のご反応

講師が生で講義を行える数には限界があり、このようなシステムで生の講義と同じ品質を実現できることは非常に有効です。双方向で質疑応答もでき、受講者にも満足してもらっています。(静岡校校長 大橋 様)


質問をしたいときに直ぐに質問でき、その場で回答が得られるので、離れた場所で講義を受けていることを意識することなく、通常の授業と同じように受講できます。(静岡校受講生 渡邊 様)

写真:静岡校校長 大橋 様
静岡校校長
大橋 様
写真:静岡校受講生 渡邊 様
静岡校受講生
渡邊 様