日本調剤株式会社様
概要・特長
日本調剤株式会社様は現在、全国に498店舗の調剤薬局を展開しており、昨年度より「処方箋OCRシステム」の導入を進められ、2014年6月末までに31店舗、40システムが導入されました。
すでに導入されている「処方箋OCRシステム」の特長は、店舗で扱う複数パターンの処方箋フォーマットを自動判別し、画像処理技術により、スキャナでの処方箋読み取り時の画像位置ずれや角度補正を自動で実施します。
また、処方箋台紙のコピーガードや印鑑、ノイズを除去し、最適な二値化処理で文字認識精度を向上させている他、処方箋毎で異なるレシピ記載内容(薬品名、用法など)のレイアウトを解析し、様々な処方箋フォーマットに対応できるようにしています。
さらに、レセプトコンピュータとマスターデータを連携し、薬品など処方箋の記載項目ごとにデータベースと照合させて、認識率を向上させる自己学習機能を搭載しています。
そして2014年6月より新たに、「処方箋OCRクラウド・運用サービス」が全システムに導入されました。
これは、薬局店舗とのネットワークを構築し、新規処方箋フォーマットのリモート登録や、約6万点ある薬品マスタの追加・削除などの管理や各種マスタデータの作成を行い、各店舗へ配信を実施するものです。
また認識率維持のための独自辞書メンテナンス・更新や導入後の運用サービスもおこなっています。
<サービス内容>
1.新規処方箋フォーマット登録サービス
店舗で読み込まれ新規処方箋を検出した際、クラウド環境で、フォーマットデータの新規作成、店舗への配信を行う。
2.自己学習・マスタ更新サービス
処方箋に新しい医薬品名・用法、また診療科の記載があった場合、店舗に設置された処方箋OCR PCから処方箋管理サーバに通知し、処方箋管理用サーバにて各種マスタデータを更新し、店舗への配信を行う。
3.アプリケーション配信サービス
処方箋OCRのアプリケーションがバージョンアップされた場合、最新のアプリケーションを店舗へ配信を行う。
4.データバックアップ・復旧サービス
店舗に設置された処方箋OCRシステムの環境情報、自己学習データを定期的にバックアップし、障害時にデータ復旧を行う。
5.ヘルプデスクサービス
システムに関するご質問や操作方法など店舗からの問い合わせに対応する。
主な納入機器 ソリューション
機器構成×40システム
- PC(Windows7)
- スキャナ
- 受付プリンタ
- タッチパネル
トヨタモビリティパーツ株式会社様
配送見える化ソリューション・頑丈ハンドヘルド タフブック
自動車メーカーの垣根を超えた共同配送を支える配送見える化ソリューションと配送ドライバー用頑丈ハンドヘルド タフブック。
観光庁様 「これまでにない観光コンテンツやエリアマネジメントを創出・実現するデジタル技術の開発事業」
実証実験 富士山エリア観光DX革新コンソーシアムによる、富士五湖周辺エリアでの観光型MaaS「手ぶら観光サービス」の実証実験
顔認証を活用した周遊eチケットで複数の観光施設と交通機関をシームレスに融合。エリア全体の回遊性向上と非接触で安心・安全な観光の両立を実現。
道の駅 「ライスランドふかがわ」様
AIマスク非着用検知・お知らせシステム、館内デジタルサイネージシステム
AIカメラでマスクの非着用を検知してデジタルサイネージでお知らせ。販売促進用デジタルサイネージを館内での注意喚起へも活用。
株式会社 丸井 丸井錦糸町店様
実証実験 優先エレベーター利用案内報知サービス
車いす、白杖、ベビーカーを利用されているお客様のために、優先エレベーター利用案内報知サービスの実証実験を実施。
京都大学医学部附属病院様
自律搬送ロボット「HOSPI」
患者さんの安全と大切な検体を守りながら、みんなを笑顔にできたのは大きなポイント。一定の条件で搬送に特化していることが安全で効率をよくしている。