株式会社ダイケン様
概要
13拠点の会議や研修会をサポート。
移動時間と出張費の削減や拠点間の連携に貢献。
導入パターン:多地点接続
事例サマリ
課題
- 多地点対応
- TCO削減
解決策
13 拠点の離れた拠点間を結ぶツールとして活用。出張の移動時間と経費の削減による業務効率化に貢献。
導入の背景
大阪府に本社を構え、全国に拠点を展開している株式会社ダイケン様は建物の外装・内装建材や建築金物部品・部材、エクステリアなどの製造販売をされています。製造拠点と営業拠点の間では密な連携が重要視されており、生産会議や営業会議などを毎月開催されていましたが、会議参加者の移動による長時間の拘束、出張費用が課題となっていました。さらに、重要な会議として開発拠点が主体となる新製品の開発会議が開催されています。同会議は開発の進捗確認など、拠点間でのきめ細やかなやりとりが必要になるため、遠隔地の拠点であってもその度に出張が必要でした。そのため、離れた拠点間でも円滑な会議の実施やコミュニケーションがとれる方法を模索し、ビデオ会議の導入を検討されました。
導入のポイント
- 高画質
- 高音質
- 多地点会議
- 移動時間削減
ビデオ会議導入の構想段階では、顔が映れば良いという簡易的なシステムを選定されていました。しかし、実際にHDコムのデモをおこない、その高い解像度による映像が驚くほど綺麗であることを体験され、ビデオ会議への印象が変化。通常の会議はもちろんのこと、ビデオ会議で製品の繊細な画像や質感を映し出し、製品の品質確認に使用するなど運用方法から検討することになりました。また、音声がクリアで臨場感があったことも評価のポイントでした。その結果、構想段階で考えられていた簡易的なシステムではなく、質の高いビデオ会議を実現するHDコムを導入。実験的に主要4拠点から導入を開始し、求めていた運用がおこなえることを確認できたことで、段階的に導入台数を増やし、これまでに13 拠点で離れた拠点間を結ぶツールとしてHDコムを活用されています。
導入後のメリット
改善ポイント
- HDコムを各種会議等日常的に使用することでコミュニケーションが向上。
- 画質及び音声の向上により、会議の質も向上。
- 新人社員の研修や社長のメッセージの配信等、HDコムの使い方は様々考えられる。
主に定例会議に使用されており、出張の移動時間と経費の削減による業務効率化を大いに実感されています。特に、札幌と仙台の拠点は本社と遠距離にあり、これまでは会議への参加が困難なケースもあったのですが、HDコムの導入により遠隔会議で参加することができるようになりました。また、会議だけでなく、電話ではやりとりが難しかった製品の施工手順や商品特長の説明にHDコムを活用。製品をディスプレイに映し出し、細やかな説明ができることで、離れた拠点でも現地へ出向くことなく、スピーディかつ綿密な社内連携を実現しました。さらに、1年に1度、2日間の製品研修会を開催されていますが、2日間で研修の全内容を浸透させることは難しく、研修会後にHDコムで拠点間をつなげた追加研修も実施しています。従来は研修会の内容をDVDに録画して各拠点へ送付していましたが、HDコムなら双方向のやりとりができ、分からない点をその場で解決できるため、効率的な研修会の復習が可能になりました。
パートナー様ご紹介
ユーザックシステム株式会社
ビジネスネット営業部
営業担当 木澤 正 様
「現状の会議やミーティングの内容を聞き込み、ビデオ会議の運用と効果をまとめ他社と比較する上で、HDコムをご覧になって頂き、映像や音声の品質の良さをご理解頂けた事が奏功しました。」
導入システム
HD 映像コミュニケーションユニット KX-VC1600J ×2台
HD 映像コミュニケーションユニット KX-VC1300J ×7台
HD 映像コミュニケーションユニット KX-VC600 ×4台
HDコム専用マイク(デジタル) KX-VCA001 ×13台
HDコム専用カメラ GP-VD151J ×9台
HDコム専用カメラ GP-VD150 ×4台
システム概要
お客様情報
株式会社ダイケン 様
大正13年創業。戸車の製造からスタートし、建物の外装・内装建材や建築金物部品・部材、エクステリア等の製造販売を手がけている株式会社ダイケン様。公共施設から住宅まで、生活に密接な製品を開発し、生活の中に送り出すなど、生活者視点で快適都市空間づくりを目指し、高品質な製品を提供されています。
取締役総務部長
北脇 昭様
執行役員開発部長
柿添 義治様